バッティングセンターに行ってみたいけど、初心者だし、女だし、1人で行くのは恥ずかしい…
そんな風に二の足を踏んでいる方はいませんか?
野球経験0の初心者なのに女1人で毎週バッティングセンターに通いまくっている筆者の綿串にあなたの背中を押させてください!
男性でも女性でも、初心者1人で入りにくいという方が視線を気にしてしまう時の対処法や、実際に行く上で準備するものなども紹介していきます。
バッティングセンターに女性客はいる?
バッティングセンターと聞くと、男性客ばかりというイメージを持たれる方が多いでしょう。
実際8〜9割は男性だと感じていますし、その覚悟は必要かと思います。
しかし、決して女人禁制的な場所ではなく、女性を見かけることも少なくはありません。
そして、SNSにバッティングセンターで打っている動画をあげている女性もたくさんいます。
昔に比べても女性が入りにくい場所という感覚は大分薄くなっているのではないでしょうか。
バッティングセンターに女1人はおかしい?
女性客もいるのは分かったけど、女"1人"だとどうなの?
そう不安に感じた方、騙すようなことはしたくないので正直に言いますが、バッティングセンターに女性1人で来ている方は少ないです。
しかし、結局誰かと来たところで打席に入る時はみんな1人です。
1人で来た人が目立つような場所ではないため、気にせずに行ってみてください。
ちなみに野球経験者でバッティングセンターによく行く知人男性に聞いてみたところ、
女性1人で来ていても全然変だと思わない、むしろカッコいい。自分もカッコ悪いところを見られたくなくていつもより気合い入っちゃうかも
とのことでした。
初心者に関しても、
正直初心者の方が安心する。女性で自分より上手かったら焦る
とのことでした。
みなさんぜひガンガン打って焦らせてしまいましょう。
実際、女1人で通っていて珍しそうな視線を向けられることはごく稀にあっても、何か言われたりトラブルが起きたことは一度もありません。
打席に入ってしまえば周りの人は視界に入らないので、ひたすら打ち返すことに集中してみてください。
そして、たくさんホームランをかっ飛ばしたいと思っている来場客の多くが誰に注目するかと言ったら、バッティングが上手い人です。
バッティングセンターにおいて視線泥棒は珍しい女性1人客ではなくバッティングの上手い人なのです。
初心者であれば尚更、みんな自分の事は見ていないと安心して打球に集中しましょう。
あなたがもし全球ホームランのようなバッティングができるとしたら、性別関係なく注目されてしまうのは正直仕方ないかもしれません。それは羨望の眼差しだと思って気持ちよく浴びてください。
バッティングセンターに初心者1人で行くのは恥ずかしい?
性別関係なく、初心者が1人でバッティングセンターに行くのはなかなかハードルが高いですよね。
でもご安心ください、バッティングセンターに初心者がいるのはそう珍しくありません。
野球経験のある人ばかりではなく、
など、様々な動機で様々なレベルの人がいます。
通い詰めてる人ほど初心者を見慣れているので、なんとも思わない人がほとんどでしょう。
前章でも書きましたが、バッティングセンターで注目されるのは初心者ではなくバッティングの上手い玄人です。
誰も自分を見ていないと安心して飛んでくる打球に集中してみてください。
どのタイミングで振ればいいかなどバッティングに集中すれば、周りの目を気にする余裕もなくなるはずです。
周りの目が気になる時の対処法
いくら大丈夫と言われたって、やっぱり初心者1人で行くのは恥ずかしいし周りの目が気になる…という方もいるかもしれません。
綿串もそういうタイプなのでとても気持ちがわかります。
そんな方のために少しでも目立たない可能性を上げる秘訣をお伝えします。
人がまばらな時間帯よりもあえて人が多い時間に行く
初心者だし女だし変な目で見られたくないとなると、人が少ない時間帯に行こうと考える方も多いと思います。
平日昼間に行ける方は貸切状態も狙えると思いますが、なかなかそうもいきませんよね。
打ってる人が少ないと、必然的に1人1人に目が行きやすくなります。
それよりも、ほぼ全打席に人が入っている方が、視線が分散されて目立ちにくいです。1人で来ているかどうかもわかりにくいので、1人で行くと周りの目線が気になるという方にはおすすめです。
具体的には、休日の昼過ぎ〜夕方が家族連れから本格的な野球経験者まで色んな方が集まり、初心者が紛れ込みやすいかと思います。
迷ってもとりあえず足を踏み入れる
いざバッティングセンターの前まで来てみたけど、カンカン打ってる音が聞こえるし、やっぱり初心者の自分はお門違いかな…
そんな風に怖くなってしまっても、とりあえずエイヤッ!!!!と足を踏み入れてください。
別にバッティングセンターに入った人全員が必ず打席に立つ決まりなんてありません。他の人が打ってるのを見るだけの人もいます。
コンビニに入るくらいの感覚でとりあえず入ってみて、ベンチがあったら座ってみましょう。打ってるのを見てるうちにやる気が出てくるかもしれません。それでも怖かったら今回は見るだけにしてみてもいいかもしれません。足を踏み入れたというだけでまず偉大な功績です。(拍手)
とにかくまずは入ってみる。初心者や女性1人だと勇気が必要なことかもしれませんが、そこから全てが始まります。
一番端の打席で打つ
バッティングセンターでは端が一番低速に設定されていて、球速順に打席が並んでいる施設も多いです。
中〜高速の打席が人気の場合が多いので、一番端の低速マシーンを狙うのはおすすめです。
ネットで区切られているとどんな人が打っているか見えにくく、相当かっ飛ばしていない限り端っこに目が行くことは少ないです。
(綿串も初めは一番端の低速の打席でコソコソと空振りしまくってました)
初心者であればいきなり速い打球を受けるのは怖かったりもするので、低速で目を慣らすことも出来て一石二鳥です。
反対側の高速マシーンで上手い人がガンガン打っていたらビッグチャンス。みなさんそちらに注目していること間違いなしなので、伸び伸びと思う存分バットを振ってください。
※小学生などの子供が多い時間帯だと低速が人気の場合もあります。
バッティングセンターに行くのに必要なものは?
ここまで読んでいただき、1人でもいける気がしてきた!と思えた方に、実際に行く上で気をつけたいことをお伝えします。
施設の公式サイトやGoogleレビューをチェック
しっかりとした受付があれば案内してもらえますが、地域に根差した小さなところだと受付がなく初めての人は困惑することも。
そのために事前の情報収集をおすすめします。
フラッと立ち寄って空いてる打席に入って、機械にお金を入れたら球が飛んでくるという流れが多いですが、中には予約が必要なところもあるようなので注意が必要です。
小規模なバッティングセンターだと公式サイトがないこともありますが、Googleのレビューに料金や打席数など様々な情報が書かれていることもあるのでぜひ参考にしてみてください。
必要なもの
基本的にどこのバッティングセンターでもバットは借りられます。
初心者の女性には、なるべく軽い少年野球向けのバットがおすすめ。
大人用のバットは重さも長さもあるので、女性には扱いにくいことも多いです。
用意するものは、こちら↓
打つ前にストレッチで体をほぐす
普段あまり運動しないという方や寒い日には特に、打つ前にストレッチで体をほぐしておきましょう。
バッティングは瞬発的な動きなので、筋肉が固まっていると怪我にも繋がってしまいます。
ゆっくりとした柔軟よりは、筋肉に覚悟を決めさせるような比較的はやい動きのストレッチがおすすめです。
立ったままできるものだと、
近所のバッティングセンターであれば軽いジョギングをしながら行くのもいいですね。
家で事前に初心者向けのバッティング講座の動画などを見て、ボトルなどを持って素振りしてみるのもいいイメージトレーニングになるかもしれません。
バッティングセンターにルールはある?
初めて行くとなるとルールやマナーが気になる方もいるかもしれません。
絶対的なルールはありませんが、待っている人がいる時は1ゲーム終わったら一度打席から出るという譲り合いの精神は必要です。
いざ打席に立って全球終わったけど、全然打てなかったからもう1回!
そう思っても、一旦落ち着いて待っている人がいないか周りに目を向けてみてください。
他の打席が空いていても、あなたが打っていた球速のマシンを使いたくて待っている人もいるかもしれません。
必ず守るべきルールというわけではありませんが、混んでいる時に一つしかない球速のマシーンを何度も使い続けていたら文句を言いたくなる人はたくさんいるでしょう。
ベンチに座って体を休めたり、他の人のバッティングを見るのもとても参考になりますよ。
まとめ 〜気持ちよく打てれば全て吹き飛ぶ〜
初心者や女1人で行くのを戸惑ってるという方へのアドバイスはこちら。
これらのことを意識してバッティングセンターに行く覚悟を決めたなら、こちらの準備を。
打席に立ったら息を吐いて肩の力を抜き、あとは打球に集中してバットを振るだけです。
バットの芯で捉えたボールが遠く飛んでいく爽快感をぜひ味わってみてください!
もちろん最初から打てるとは限りませんが、バットを振るだけでも清々しい気持ちになれるのでご心配なく。
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