「ダイヤのA」実現してほしいバッテリー選手権

引用:ダイヤのA ダイヤのA
引用:ダイヤのA 10巻83話より

周回遅れでダイヤのAにどハマりし、その遅れを取り戻すように日々読み込んでいる綿串と申します。

前回、成宮御幸バッテリーが見たい思いを撒き散らすだけ撒き散らしてしまった綿串。しかし、考えてみれば他にもいくらでも見たい組み合わせあるなと気付いてしまい、ここに実現希望バッテリー選手権を開幕いたします。

ルール説明

  • 成宮御幸バッテリーは問答無用で殿堂入りとし、不参加とする。※個々では登場
  • 原作で実現しているバッテリーも描写が少なければエントリー可
  • 同じ選手が複数登場も可能

エントリーNo.1
丹波光一郎×滝川・クリス・優

引用 ダイヤのA 4巻より

このバッテリーに関しては丹波がいの一番にエントリーシート提出間違いなし。引退試合ですら実現しなかった幻のバッテリー。
(最後の大会前に怪我もして、組みたかったクリスとも組めずに苦手な御幸と組み、最後の試合足攣って退場って罰ゲーム満腹フルコース。泣くな丹波強く生きろ。君の野球人生はまだまだ終わらない。)

散々精神的な弱さを描かれてしまった丹波ではあるが、心から信頼してるクリスとのバッテリーならもう少し精神的に楽に投げられたのかもしれないという可能性に賭ける。(後輩相手に)良いピッチングが出来た引退試合でも信頼関係のある宮内と組んでいるので望みはある。

なお怪我していない状態のクリスは捕手として言うことなしなので、このバッテリーでも結果を出せないとなるといよいよ言い訳ができなくなるというプレッシャーもあり。

エントリーNo.2
楊舜臣× 御幸一也

引用 ダイヤのA 10巻より

ここで早くも大本命のご登場。
なんと言っても原作で組んだ描写あり、数々の選手から熱い視線を送られる御幸より「俺たちいいバッテリーになれる」発言あり、お互いへのリスペクトありという盤石の組み合わせ。正直殿堂入りしてもらわないと他のバッテリーが可哀想なレベル。

巧みなリードでクセのある青道投手陣のピッチングを活かしてきた御幸。しかし、精密機械の楊舜臣ならリードの幅をこれでもかと広げ、強気を通り越し御幸の最強のリードが見れる可能性も。
2人とも冷静で激しく気持ちをぶつけるタイプではないため、土壇場で200点の投球を見せるというよりは常に150点くらいの高い平均値を叩き出すバッテリーになるのでは。

東京選抜では国友監督の粋な計らいで実現したものの、国際試合では実現不可能なこともまたこのバッテリーを特別なものにする。
ぜひプロ編が実現したらガッツリ組んでいるのを見たいところ。

エントリーNo.3
降谷暁×原田雅功

過去に訳ありな降谷と、あのキング成宮すら受け止める包容力の鬼原田の組み合わせ。

確かにリードは御幸の方がいいのかもしれない。(ガイドブックのランキングにも記載あり)しかし、速球でガンガン押すノーコンめムラありの降谷には、巧みなリードよりも精神的安定が最重要。ということで、どっしりと構えた原田に支えてもらいながらピッチングに集中してもらいたい。
降谷も自我は強いが自分の球を受け止めてくれる人には基本的に素直で従順なので、原田もきっと可愛がってくれるに違いない。

この組み合わせのネックとしては、成宮が外野からワーワーうるさそうなところか。

エントリーNo.4
天久光聖×乾憲剛

東京選抜では実現しなかった組み合わせ。
なんだかよくわからないが並ぶと圧の強そうなバッテリー。顔面か?顔面なのか?

天久の言動でもピッチングでも雷に撃たれまくる乾が目に浮かぶ。乾は武士のような生真面目な男でありながら、一周回って多様性を受け入れられる柔軟さがありそうなハイブリットサムライなので、天久の奔放っぷりにも真っ向からぶつかりながら付き合ってくれるのではなかろうか。
また、乾には市大三高の野球星人達に通じるもの(ストイックでピュア)もあるので、天久ボーイからのリスペクトもありつつ時には鋭いツッコミもありつつで、グレートなバッテリーになってくれるフューチャーが見える。

エントリーNo.5
真中要×滝川・クリス・優

通称聖人バッテリー。

引用 ダイヤのA actⅡ 28巻より

癖強我強な投手がひしめくダイヤのAの中でも、異彩を放つのが真中ボーイ、君だ。自分が負傷で泣くことになった引退時には部を離れ遊び呆けていた天久ボーイ。にも関わらず親身に相談に乗ったり、一ファンとすら言って寄り添ってくれるその器のデカさには作中No. 1疑惑も浮上。
丹波と仲が良いという点からも、穏やかで性格が良いのが伝わってくる。

そんな真中とみんな大好きクリスが組めば、あまりの聖人オーラっぷりにバッターも目が眩んで消える魔球すら実現可能か。
万が一目が眩まなくても、センバツ経験投手と作中リードNo.1の捕手なのでハイレベルなバッテリーとなるのは間違いないだろう。

エントリーNo.6
沢村栄純×多田野樹

満を持して登場の主人公沢村は、正式には実現しなかった同い年バッテリーでの出場。
お互いがお互いの相棒から投手として捕手としてのあり方を学んでいる2人。

引用 ダイヤのA actⅡ 22巻より

両者とも先輩にも正面からぶつかっていけるコミュニケーション能力があり、協調性忍耐力もあり、真面目で直向きと、特徴を並べると心なしか似通ったものがあるような。(性格的には騒がしい沢村と大人しめな多田野なので同じクラスにいても野球という共通点がなければあまり交わらなさそうではあるが)
そんな2人が組めば意思疎通の取れたいいバッテリーになれそう。

沢村と組むにはキャッチングの技術が求められるが、名門稲実で早くから原田の後釜として育てられるポテンシャルの高さなら期待できるか。

2人とも超高校級の相棒とのバッテリーで揉まれ振り回されなので苦労話で盛り上がる可能性も。
ぜひとも2人を大きく成長させてくれた成宮御幸バッテリーと対戦してギャフンと言わせてほしい。

閉会式

せっかく最後まで目を通したのに順位付けずに終わるんかい!とずっこけた方がいたら申し訳ございません。こんなことを言ったら勝負の世界で生きる高校球児に怒られるかもしれませんが、どのバッテリーも尊くて誰かを最下位に持ってくることなんて出来ませんでした。みんな仲良くおててつないでゴール!という無粋なアレになってしまいました。

この選手出てきてないというのも多いかもしれません。正直言って御幸一也なんて全ての投手と組んでみてほしいと思ってしまってるので、その中でも一番安牌なところに行ってしまったのは綿串としても遺憾の意です。真田御幸のイケ投イケ捕のイケイケバッテリーなんて当たり前に見たいし、プライドが高いどころではない狂犬本郷をどうコントロールするのかも見たいし、敵意剥き出しな天久と組んでるのも見てみたいし…etc
もちろん御幸抜きでも見たい組み合わせは無限です。

ちなみに成宮に関しては、甘えられる先輩、引っ張らなくてはならない後輩という2タイプの捕手と正式にバッテリーを組み、それには飽き足らず乾とも御幸とも作中で組むなど、実質1人でこの選手権開催したようなものなので今回は欠場となりました。さすがキング。さすキン。

また思い付き次第加筆もしくは第2回を開催したい所存ですので、それも読んでやるという物好きの方がいらっしゃいましたらぜひお付き合いください。


どんな組み合わせがいいか考えながら読み直したい…!という方はこちらから↓
電子書籍が主流になりつつありますが、やはりペラペラめくりながら色んな場面を見比べるには紙媒体が一番ですね。

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