安く買えるオフィスチェア探してるけど、Amazonのよくわからないブランドのを買うのはちょっと怖い…でも他のは高いしなぁ…
そんな風に悩んでる方はいませんか?
少し前まで筆者の綿串もそうでした。
今回思い切って、「UPHYB」というブランドのオフィスチェアをAmazonプライムセールで15,000円で購入してみたので、そんな風に悩んでる方に少しでも参考になればと思います。
※通常時は18,999円で販売されています。
※2024/12/09に確認したところ、ブランド名が「UPHYB」→「KITHOME」に変更されていました。
現在Amazonではセールにより、15,000円で購入できるようです!(2024/12/09現在)
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結論から言うと、使用開始から2週間の現時点ではかなり満足しています!
良い点、気になった点などもまとめてみたのでぜひご覧ください。
格安オフィスチェアのおすすめポイント
まず、購入したオフィスチェアの機能はこんな感じです。
15,000円でこの機能はすごいと思いませんか?
似たような機能、形のオフィスチェアがニトリだと30,000円以上します。
(ニトリのものは、アームレストが前後・角度調整もできるなどの違いはあり)
その中でも特に良かったと思う点をあげていきます。
保証期間が設けられている
国内大手のメーカーで購入した場合、保証期間があるのは当たり前ですよね。
しかし、聞いたこともないブランドの商品をAmazonで購入して何か不備があった場合、本当に対応してもらえるのか?という不安はありました。
しかし、以下のような声も寄せられており、比較的安心して購入することができました。
不備がないことが一番ですが、もし何かトラブルがあってもしっかりと対応してもらえたという実績があるのは安心ですね。
説明書にも部位ごとの保証期間が明記されています。
今のところカスタマーサポートのお世話になったことはありませんが、保証期間内で不具合が生じた場合はすぐに問い合わせしてみようと思います。
座面のクッション性
これまで使っていたイスはかなり座面が柔らかいもので、それが腰に負担になっていました。
このイスは硬すぎず柔らかすぎず、ちょうど良い硬さだと感じています。
※もちろん硬さについては、人それぞれ感じ方が異なるので参考までに。
少なくとも1時間立たずに座りっぱなしや、休憩を挟んで数時間でもお尻が痛くなってくることはありません。
ただ、座面に体の形に沿うような凹凸がありますが、これはあってもなくても気にならないように感じます。
ギシギシ音などがない
たくさんのオフィスチェアのレビューを見漁る中で、低価格帯のものは
背もたれに体重をかけた時や座面のギシギシと鳴る音が気になる
という意見が散見されました。
こちらも超低価格帯なので心配していましたが、特にギシギシ音だとかキャスターがゴロゴロうるさいということはありません。
フットレスト(オットマン)の偉大さ
フットレストの有無で5,000円程価格に差が出るオフィスチェアもある中で、フットレスト付きで15,000円はかなりお買い得だと感じています。
今までフットレストがあるイスを使ったことがなかった綿串は、足をあげて座れる楽さに感動しました。机で作業するときも常にフットレストに足を乗せて座っていますが、足に疲れが溜まることがなくかなり快適です。
フットレストの耐久性に関しては長いこと使ってみないとわかりませんが、「こんな頼りない作りじゃすぐ壊れそう…」と感じることもなくガシガシと使えております。
ちなみに、フットレストがいらないという方はもっと安く探すことも可能です。
綿串が候補に入れていたこちらは12,000円以下!(2024/12/10現在)
SUPRUIS オフィスチェア デスクチェア 腰サポートバー メッシュ 通気性 無段階昇降 360度回転 チェアー デスクチェア 椅子 メッシュ 通気性 アームレスト ロッキング機能 人間工学 椅子 しろい
格安オフィスチェアの組み立て
Amazonのレビューでは部品の問題を挙げている方もちらほらいたので心配していた組み立てですが、結論から言うと問題なく組み立てることができました!
ネジの入り口の中のネジ穴が微妙にずれているところが1カ所あり、そこはなかなか苦戦したのですが、他の部分は説明書通りに結構サクサクと進んでいけました。
かかった時間は女1人で1.5時間程です。男性や2人で作れば1時間程で済むかもしれません。
ネジなどの細かい部品は、「使用する分」
+1個余分に入っていたので、ネジ穴が潰れていたり紛失してしまった場合でも安心です。
格安オフィスチェアの気になった点
全体的には満足していますが、やはり少し気になる点もあります。
ヘッドレストのネジがすぐ緩くなる
届いた時点でヘッドレストの角度を調整するネジがかなり緩んでおり、付属の六角で締め直したところ角度調整も問題なくできるようになりました。
しかし数時間使っているうちにネジが緩んできて、体重をかけると一番下まで降りてしまいます。
軽く頭を乗せるくらいなら問題ないのですが、気になった時はネジを締めるようにしています。
アームレストの位置が前すぎる
いざ座ってみると、アームレストが前すぎてなかなか使えるタイミングがありませんでした。
そこでアームレストを左右逆に付け直してみることに。
すると位置はかなり後ろにはなりますが、まぁまぁ肘が置きやすく、使い勝手が良くなりました。
アームレストを上下させるときに少し背もたれのランバーサポートに当たってしまうのですが、それ以外は今のところ問題なく使えています。
リクライニングのレバーが硬い
多くのイスでは、リクライニングは「レバーを引きながら角度を調整し、好きな位置でレバーから手を離して固定する」という仕組みが多いですが、このオフィスチェアは違います。
レバーは電源スイッチのON/OFFのように上と下どちらかに固定されています。
レバーが上の状態では、ロッキング機能がONになり体重をかけた分だけ背もたれを揺り動かせます。
そして好きな位置まで倒した状態でレバーを下にすると、そこで背もたれの角度が固定されます。
このレバーが結構硬いです。
特に下におろした時に反発力があるので指先を使ってかなり痛い思いをしました。
もしこのオフィスチェアを購入される方がいれば、リクライニングのレバーを押すときは手のひらで押すことを強くおすすめします…!
また、レバーを下げた時の固定位置がかなり下なので、体を傾けないとレバーが引き上げられず、少し不便さは感じます。
リクライニングはほとんど使わないという方はあまり気にならないでしょうし、よく使う方も慣れてくれば問題なく使用可能です。
また、座面の昇降は一般的なイスと同じタイプですのでご安心ください。
座面の奥行きがかなりある
これはサイズ確認が足りなかった綿串が全面的に悪いのですが、、
座面の奥行きがランバーサポートの出っ張りを考慮しても50cm以上あり、奥まで腰掛けると座面が膝裏に当たります。(身長160cmで標準的な足の長さのはず…)
綿串は座面高低めで使っているので大きな問題にはなってませんが、同じくらいの身長160cm前後の方で座面高を高めで使う予定という方は注意が必要かもしれません。
ちなみに100円ショップで売っている靴の収納アイテムを二つ組み合わせた足置き台を設置したら良い感じになりました。
公式の商品説明でもおすすめポイントとされているように、座面が広いことであぐらをかけるので、もちろん悪いことばかりではありません。
フットレストを出して足を伸ばした状態で座る方は特に気にならないと思います。(綿串もその1人です)
後傾姿勢向き
こちらのイスには前傾姿勢をサポートしてくれる機能はありません。
また、背筋をピンと伸ばした状態でも背もたれに支えられることほとんどはありません。
座面の奥行きがあるので尚更、腰のランバーサポートが少し当たるくらいになる方がほとんどだと思います。
そのため前傾姿勢で作業することが多い方は前傾サポートがあるものや、背もたれの角度がもう少し立てられるものを選ぶことをおすすめします。
参考までに、似た価格で前傾サポートがあるオフィスチェアはこちら↓
価格:18999円 |
フットレストをに足を乗せて、後傾姿勢で作業するのが今のところベストな姿勢だと感じています。
格安オフィスチェアに物足りない部分
そもそも今回綿串は、オフィスチェア初心者として機能性<安さで選びました。
そのため、
次回もう少し予算高めでオフィスチェアを探すとしたらここは条件に入れたい!
という点をピックアップしてみます。
アームレストの前後調節機能
これは気になった点でもあげました。
元々は前後にも調整できるものを探していたのもあって、次回オフィスチェアを買う時にはここは絶対条件にすると思います。
むしろ前後だけではなく左右に動いたり角度を変えられるものあるので、理想の位置を追求するなら調整出来る幅は広い方がいいですね。
ランバーサポートの調節機能
このオフィスチェアはランバーサポート機能(腰をサポートする機能)はありますが、上下や前後の調整はできません。
初めてこの機能がついているイスにしたので、腰のどの辺りにどのくらいの力が掛かるのがベストなのかわかっていないのですが、だからこそ調整できたらいいなと思います。
腰をサポートしてくれる機能とはいえ、やはりずっと腰に出っ張りがあたっているというのは気になります。
しかし、前に使っていたイスの時より長時間座っても腰痛は出なくなったように感じるので、今のものも悪くはないと感じています。
ヘッドレストの調節機能
このオフィスチェアはヘッドレストの高さと角度の調整が可能です。
今までヘッドレストが付いているイスではなかったので、最初は頭を預けられる楽さ以上に後頭部を押されているような異物感がありました。
だんだん慣れてはきましたが、もう少しヘッドレストが引っ込んでくれたらな…と思うことがあるので次回は前後の調整機能があるものにしたいです。
特にリクライニングで背もたれを倒した時は首を伸ばしたいので、ヘッドレストどっかいってくれ〜!と思ってしまいます。ごめんねヘッドレスト。
格安オフィスチェアの画像まとめ
まとめ
さて、ここまでAmazon格安オフィスチェアについて語ってみましたが、いかがだったでしょうか。
気になる点もいくつか挙げましたが、それよりも2万円以下でこの機能に満足の方が大きいです!
メリット、デメリットは以下のようなものでした。
イスは、家で数時間、数日使ってみて初めて自分に合っているかわかるものです。
数年経てば使用環境も変わり、求める機能も変わってくるかもしれません。
そんなオフィスチェアに
いきなり数万円も投資するのは怖い…
という方は、格安オフィスチェアを入門モデルとして買うことを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
数日であまりに体に合わないとなれば「30日間理由なしに返品交換」もできます。(Amazon商品説明欄より)
数ヶ月してやはりもうワンランク上のものをとなった場合にも、新しいオフィスチェアを選ぶ判断材料を明確に持っているというのはメリットになること間違いなしです。
手放す時もメルカリやジモティなどのサービスを利用すれば、処分費どころかお金が少し返ってくるかも知れません。
ちなみに、楽天ではamazonよりも1万円近く高いです。
たまにクーポンが配布されるようなので、お買い物マラソンなどポイントアップを駆使される方は楽天での購入も検討してみても良いかもしれません。
ここまで読んでいただいた皆様のオフィスチェア選びが上手くいくことを願っております!
耐久性の問題や不具合が出てきた場合は随時更新していくので、ぜひ機会があればまた覗いていただければ幸いです。
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